プロダクトデザイナーyaemonが綴る、おいしいデザインのレシピ帳。JUGEM改悪により更新無期限停止。
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日本の美術系大学は、ロボットデザインを通して「21世紀のバウハウス」になれるはずなのに、チャンスを逃しているのはもったいない!
yaemon


以下つれづれ...

ロボットデザインについてはいろいろ書くことが多いので明言は避けるが、そもそも現状で【ロボットデザイン工学】を専門に教えている大学が1つもないのはおかしいね。

それはそれで問題だし、将来ありとあらゆるモノ(家電や自動車など)にロボット技術が埋め込まれて大きなイノベーションを巻き起こすのは確実なのだから。

これは、すべてのインダストリアルデザイナーやカーデザイナーにとって無視出来ない、大きな「デザインのうねり」であると確信している。

また【ロボットデザイン工学】という新しい学術分野ゆえ、従来のプロダクトデザインとは全く違ったアプローチが必要であることを、卒業研究で痛感するようになった。僕はもう内定は貰ってるのだが、工学系の大学に入り直してエンジニアリングの基礎から勉強し直したいくらい。

現在の美術系大学の教育内容では、もう限界が見えているよ?
だから僕の理想としては、工学系列のデザイン学科として【ロボットデザイン学科】を設置するのがベターかと☆

【エンジニアとの交流】や【空間概念の認識】を重視し、AI、ロボティクスを軸として【生活の中の道具をデザインする】ことを徹底させるとか。IRoDA(特定非営利活動法人 国際ロボットデザイン委員会)会長の松井龍哉氏も、「現在の芸術デザイン教育では、いずれ終焉を迎える」とのことで僕と意見が合致する。たぶん川崎和男さんも中川先生も同じことを考えているんじゃないかなー。

日本人は技術的な細かい部分を見る目は持っているが、そういう技術を使って何をするのかをイマジネーションすることが苦手である。

デザインとは、スタイリングの意味ではなく、技術を使って何をするかを考えるところから手掛けるものだ。ロボットを使ってどういう表現をするのか、その形の存在の意味を考えることがロボットのデザインであり、日本から発信する初めての芸術ジャンルになる。
これまでのプロダクトデザインは「オブジェクトのデザイン」だったが、ロボットのデザインは『ダイナミズムのデザイン』になる。知性を持ち、動いたりしながら環境の中に入り、さらに環境に応じて自分で形を変えていくような自律性を持つモノをどうデザインしていくかが、ダイナミズムのデザインである。

ロボットデザインは(環境/情報/システム/道具/人間)の5つの工学による総合芸術デザインであると言えよう。 (松井龍哉氏)

ロボットデザインは日本技術のアイデンティティをシンボライズするものです。

欧米諸国からは、技術立国・経済立国としての評価だけでなく、文化立国としての価値もなければ成熟した大人の国とは見られない。だからこそ、技術だけでなく【ロボットの美学】、【哲学】をつくるのもロボット先進国日本の役目だと思う。

そして、ロボット産業が切り拓く「21世紀デザインへの路」を構築することが、この卒業研究の主たる目的でもあります 見る
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